関連文化施設ほか

1919年、東京・銀座に非営利の画廊としてオープン。現存する日本で最古の画廊として、日本美術史に大きな足跡を残す作家を多数輩出している。 現在は、現代美術を中心に、時代を切り開く先進性をもったアーティストを支援している。

写真:第7回シセイドウアートエッグ ジョミ・キム展(Photo by Ken Kato)

静岡県掛川市にある資生堂保有の美術品コレクションを公開する企業美術館。東京・銀座の資生堂ギャラリーに出品された絵画、彫刻、工芸品等を中心に収蔵し、その一部を展示している。

静岡県掛川市にある資生堂の歴史・文化を展示する企業博物館。1872年(明治5年)に、日本初の洋風調剤薬局として創業してからの歩みを、商品、ポスター、広告、CMなどの豊富なマーケティング関連資料と共に展示している。日本の化粧文化の研究等も行っている。

米国マサチューセッツ工科大学(MIT)は、近代日本の歴史や文化を学ぶ授業において資生堂に着目した。資生堂が大正時代から戦前にかけて制作した化粧品の広告、店頭におけるカウンセリングや販売のツール、機関誌等のマーケティング資料が、インターネット上に公開され教材として使われている。