2013年、2年半の休業を経て、資生堂銀座ビルのオープンとともに、ロオジエの新しい幕が開きました。新シェフ オリヴィエ・シェニョンを迎え、世界中からのお客さまにかけがえのない時間をご提供できるよう、これからもロオジエは最高峰を目指し、新しい価値創造に取り組みます。
2005年、ブルーノ・メナールがシェフに就任。フランス料理の伝統を守りながらも時代の進化を取り入れる「ネオ・クラシック」を掲げました。その過程において、「ミシュランガイド 東京」ガイド発刊の2008年版から休業前の2010年版まで3年連続で三つ星を獲得しました。
1999年、並木通りに面した資生堂本社ビルに移転。エントランスからはじまるドラマチックな空間と、アールデコスタイルのインテリアは唯一無二の空間となり、並木通りにパリの雰囲気を伝えました。
1986年、さらに本格的なフランス料理店を目指し、「M.O.F.<Cuisinier>(フランス国家最優秀料理人賞)」保持者であるジャック・ボリーをシェフとして迎え、厨房やダイニングを改修し、食器類まですべてを刷新。お客さまに、フランスの「アール・ド・ヴィーヴル(美しい生き方)」をご堪能いただけるレストランとなりました。
1973年、資生堂パーラービル(銀座8丁目)の7階・8階に、フランス料理店として開業。ロオジエという名は、フランス語で「柳」を意味する“Osier”から。かつて銀座のシンボルツリーだった柳に、資生堂創業地への思いを込めています。